スマホは今やTVやパソコンを押しのけて、普及率が最大のメディアプラットフォームだ。「TVの前のお茶の間の皆さん」とTVが呼びかけても誰もいない。社会のニーズがスマホを進化させ、スマホが社会を変化(進化or退化?)させる。すべての事柄を掌サイズに注入しろという事か
プロパガンダやビジネスがスマホユーザーをターゲットにする。逆に言えばスマホユーザー以外の情弱は相手にしない。固定電話、パソコン、携帯電話、デジカメ、TVゲーム機とそれぞれの成長を並列でみてきた世代からすると、スマホは機能的にはそれらの融合体に見えるけれど、この存在の価値と未来は多分私が知らないものだ。興味深いのは電気も無い発展途上国の民衆がいきなりスマホを手にするとどんな社会になるのだろう。
今後スマホネイティブ世代の彼等が主流になる。生活の主だったコストの中の車とガソリンの関係がスマホと通信料金の関係に入れ替わる。