少しずれている

この夏の参議院選挙は特別だったし今だにその余韻は続いている。日頃、難しいことは考えない私も今回の選挙は興味深く見ていた。
特筆すべきことは初めて外国人との向き合い方に問題提起をする政党が出てきたことだ。一部の活動家やマスコミは外国人排斥だと騒いでいるが、多くの国民がやっとこのことをまともに取り扱ってくれる政党がでてきたと思っただろう。我が町内にもいつの間にか増える続ける外国人、彼らが正規の手続きで入国して滞在しているのかも定かではない。夫婦別姓のことやLGBT、再生可能エネルギー問題など多くの国民が望まないことを大声で怒鳴って煽る活動家やオールドメディアがいつの間にか自分たちが主流だと勘違いしてきた。日本が右翼化してきたわけではない、極端な左翼化に対して「それは違う」と国民が意思表示しただけのことだ。多分、次の選挙をやっても同じことだ。日本人は我が国の国旗を足蹴にしたりばつ印をつけて降りかざす活動家に政治を任せることはないと思う。

夏休み

大人になると色んな人間関係を持つ。現役時代には仕事や私生活で交際範囲は広く単純な敵とか味方とかではないにしろ緊張感を持つ関係も多かった。プライベートな友人・血縁関係でも単純なものではなくなる。引退したらそういうしがらみから解放されるだろうと思って耐えてきた。やっとその時が来たら・・・やたらと地域活動や「仲間を入って楽しい老後を!」と余計な誘いも多い。あたかも何かに所属していないと漂流するかの如く脅迫される。「どうせ毎日暇だろう?」的な誘いもある。人間関係も大切だが、もうこれからは自分のペースで世間とはおつきあいさせていただくことにする。
 大人になると神経を削るような嫌なこともあるが、時折子供ころを思い出し「私にも楽しかった頃もあったんだなぁ」と懐かしむこともある。高校生の頃まではだいたい通学範囲も偏差値も近く経済的な階層も同じようなもので付き合いやすかったなぁと思う。これが大学になると世界が広くなり実社会にちかくなる。

夏休みに公園で元気に遊んでいる子供達を見ると、この子らにたくさん楽しい思い出が残りますようにと祈らずにいられない。人生で一番楽しいはずの時代をいじめや虐待で滅茶苦茶にしてはいけない。大人になって活躍してもらうには健全な幼年期、少年期が必要だ。