米はふるさと

米をあまり食べなくなった。
朝はパン、昼はパスタやうどんなどの麺類。夜は家族で食事をするからこの時だけはご飯を中心のメニューになる。つまり夕食以外は孤食である。ご飯は好きだが一人で食事の準備をするにあたってご飯を中心としたメニューは面倒なのである。
それでも一定量の米は消費する。妻は高くなったと嘆いている。妻はご飯のおいしさにはこだわりがあり、そのためには炊飯器を替えたりするくらいだ。
彼女は令和の米騒動は口には出さないが静かな怒りを秘めている。先日、農林大臣が更迭されたがあからさまに生産者側に立つ政治家に米価のコントロールをさせるなんて正気の沙汰ではない。農協が農家の為になっているのかはわからないが、農林省が高く売りたい側に寄り添う今、消費者側に立ってくれる省庁が見えないのは不公平ではないか
 政治のことはよくわからないが、こんな政党に投票するわけがない