車を買い替えようとしたが無期限に留保した
10年目の車検を迎える我が家の車はスポーツタイプで大好きな車だ。しかし大腿骨を痛めた妻が乗り降り時に苦労しているのを見て、これは申し訳ないと思い二人で近所の車屋さんを訪れた。誰もが同じだと思うが車なんてそうそう買い替えるものではない。久しぶりに覗いた某外車メーカーの展示車両の値段を見て驚いた。こんなコンパクトカーが数年前の高級車の値段になっている。しかも好きでもないSUVスタイルに残り少ない老後資金を投入する気は起きず隣の国産メーカーへ行った。ここでも全く興味のないSUVばかり紹介される。唯一のセダンが超定番のハイブリットカーで試乗までさせてもらった。新型は随分と高い車になっていて予算オーバーだが、それでも妻が気入れば止むおえまいとお金のやり繰りを考えていた。後日、下取り査定に車を見せに行った妻に営業マンが言うことには「お宅のマイカー利用形態ではハイブリットはメリットがない」とのことであった。妻も他に魅力のある車はなく、今の車が好きだと言い出しこの話は頓挫した。
今回の件でEVは全く考慮しなかった。EVは環境に優しいという話は信じていないし、環境後進国とのコンプレックスを抱えた日本が、トヨタの意見を無視して欧州の策略にまんまと嵌められたと思っている。そんな愚策で我々の税金で補助金を出したり、充電ステーションを建設するなんてしてほしくない。まずEVが我が国の環境保全政策に合致している根拠を国民に示すべきだと思うし、大金を投じるなら国民に信を問うべきだと思っている。しかしそんなことを言ってくれる政党もない。どうなっているんでしょう?この国は・・・