沖縄にはハブという毒蛇が生息している。あるとき誰かがこの蛇の天敵を作れば駆除できるのではないかと思いついた。どういう経緯かは知らないがマングースという哺乳類が導入された。確かに両者が戦えば高い勝率でマングースが勝つ。ところがマングースは強敵のハブとは戦わず、もっと簡単に仕留められる「ヤンバルクイナ」や「奄美黒うさぎ」と言った天然記念物を食するようになった。困った役所は今度はマングースを駆除対象とした。
どこかで聞いたような話はではないか?
エバの国の住人は罪人だからマングースに身も財産も捧げなければならないらしい。